エレコム「TouchBook Smart」発売|iPad用キーボードケース2種類の違い・対応機種・価格

iPadで文章を書くときはキーボードが欲しい。でも、Apple Pencilでノートを取るときは画面だけを使いたい。そんな使い分けをしやすそうなのが、エレコムの新しいキーボードケース「TouchBook Smart」です。

2026年10月14日に発表されたTouchBook Smartは、iPadを保護するケースに日本語配列キーボードとトラックパッドを組み合わせた製品。マグネット接続モデルと、Bluetoothでも使える2WAYモデルの2種類があり、2026年9月下旬から販売されています。

エレコムのiPad用キーボードケース「TouchBook Smart」
画像:エレコム株式会社/PR TIMES。

キーボードを外せば、iPadを手書きノートとして使える

TouchBook Smartは、キーボード部分とiPadを保護するケースが分かれる着脱式です。長い文章を打ちたいときはキーボードを取り付け、手書きノートやイラストに集中するときはキーボードを取り外せます。

背面には好きな角度で止められる無段階スタンドを搭載。キーボード入力では画面を見やすい角度に、Apple Pencilで書くときには少し寝かせた角度に、と作業に合わせて調整できます。

キーボードを付けた状態ではケースを閉じて持ち運べるため、自宅での作業から外出先での文字入力まで、1台のiPadを幅広く使いたい場合に便利そうです。

TouchBook SmartのiPad Pro用2WAYモデル(エレコム製品画像)
画像:エレコム公式製品ページ(TK-CA400MMPBK)。

マグネット接続モデルは、ペアリングなしで文字入力

TK-CA300/301/302シリーズは、マグネット接続専用モデル。ケースのUSB-Cプラグを通してiPadにつながり、装着するとiPadから給電されます。

Bluetoothのペアリングやキーボードのバッテリー充電を気にせず、取り付けてすぐに入力できるのが特徴です。iPadを中心に使い、接続の手間をできるだけ減らしたい場合はこちらが候補になります。

マグネット接続専用モデルは、取り外したキーボードをBluetoothで別の端末に接続するタイプではありません。

2WAYモデルは、iPadとMac・スマホでキーボードを共用できる

TK-CA400/401/402シリーズは、iPadとのマグネット接続に加え、Bluetooth接続にも対応します。

iPadに取り付けて使うときはマグネット接続。キーボードを取り外してパソコンやスマートフォンで文字入力したいときはBluetooth接続へ切り替えられます。接続の切り替えはFnキーと接続先切替キーの組み合わせで行います。

たとえば、日中はiPadで原稿を書き、別の端末でメールを返信するときは同じキーボードを使う、といった場面が考えられます。Bluetooth接続先には対応OSなどの条件があるため、使い回したい端末の仕様も見ておきましょう。

2WAYモデルはキーボードに充電池を内蔵し、iPadからの給電・充電に対応します。ケースのUSB-Cポートを使って、iPadとキーボードをまとめて充電することもできます。

日本語配列、トラックパッド、バックライトも共通

2タイプとも日本語配列のパンタグラフキーボードで、キーピッチは約17mm、キーストロークは約1.3mm。暗い場所でキーを見やすくするバックライトを備えています。

トラックパッドも搭載しているため、文章を書きながらカーソル移動や画面操作をするときに、毎回iPadの画面へ手を伸ばさずに済みます。操作できるジェスチャーなどは使用環境によって異なります。

音量やミュートなどの操作に使う独立したマルチファンクションキーは、マグネット専用モデルが13種類、2WAYモデルが12種類です。

対応するiPadによって型番が異なる

TouchBook Smartは、接続方式ごとに3つの対応機種向けモデルが用意されています。

対応するiPadマグネット接続マグネット+Bluetoothの2WAY
11インチiPad Pro(M5/M4)TK-CA300MUPBKTK-CA400MMPBK
11インチiPad Air(M4/M3/M2)、10.9インチiPad Air(第5/4世代)TK-CA301MUPBKTK-CA401MMPBK
iPad(A16)、10.9インチiPad(第10世代)TK-CA302MUPBKTK-CA402MMPBK

同じ11インチでも、iPad Pro・Air・無印iPadでケースは共通ではありません。購入前に「設定 → 一般 → 情報」で機種名を確認して、対応する型番を選んでください。iPad mini用や13インチiPad用は、この6型番のラインアップに含まれていません。

価格差は4,500円。Bluetoothを使うかで選びたい

2026年10月14日の発表で案内された税込の店頭実勢価格は、次のとおりです。

モデル発表時の店頭実勢価格(税込)メーカー標準価格(税込)
マグネット接続21,480円33,044円
マグネット+Bluetoothの2WAY25,980円39,974円

店頭実勢価格は2026年10月14日のプレスリリース記載額。標準価格はエレコム製品ページの掲載額です。実際の販売価格・在庫は店舗によって異なります。

発表時の店頭実勢価格で比べると差は4,500円。iPadだけで使うならマグネット接続モデル、ほかの端末でもキーボードを使いたいなら2WAYモデル、という選び方がわかりやすそうです。

重量とApple Pencilの充電方法もチェック

持ち運びを考えるなら、機能だけでなく重量も気になります。11インチiPad Pro用モデルのメーカー公表重量は、マグネット接続が約744g、2WAYが約759g。これはキーボードとケースを含む製品重量で、iPad本体の重さは別です。

また、マグネット付きタッチペンの取り付けに対応しますが、ケースを装着したままApple Pencilを充電できるという案内は、iPad用のTK-CA302MUPBK/TK-CA402MMPBKを除きます。普段Apple Pencilを磁気吸着させて充電している場合は、この違いも重要です。

キーボードが必要ない時間は取り外せる一方、外出先へキーボードも持っていくなら、その分の重さはかかります。ノート中心なのか、文章入力中心なのかで使い方を想像して選びたい製品です。

TouchBook Smartを販売店で見る

2WAYモデルの購入リンク(PR・アフィリエイト)

マグネット接続モデルを選ぶ場合や、対応iPadを詳しく確かめたい場合は、上の比較表にある各型番のエレコム公式製品ページから確認できます。

詳しい特徴や画像はエレコムの新製品発表でも紹介されています。

この記事にはAmazonのアフィリエイトリンクが含まれます。機種によって商品ページが異なります。購入前に型番、対応iPad、販売価格、販売元をご確認ください。

参考情報