Notta Memo Pro発売|録音モード自動判別とWi-Fi同期で何が変わる?

会議やインタビューを録音しても、あとから聞き直したり、文字起こしを整理したりする時間が取れない。録音データを保存したままになっていることはありませんか?

Nottaの新しいAIボイスレコーダー「Notta Memo Pro」が、2026年10月13日に発売されました。価格は29,700円(税込)。9月24日に発表された製品で、今回の発売を機に、録音した情報を次の仕事につなげる仕組みに注目したいと思います。

電話と対面の録音モードを自動で判別

Notta Memo Proは、電話と対面での録音シーンを自動認識します。従来モデルで必要だったモードの手動切り替えを減らせるのが特徴です。

会議の開始直前に録音設定を調整するのではなく、話を聞くことに集中しやすくなります。ただし、周囲の環境や録音方法による判定精度は実機での確認が必要です。

Wi-Fiにつながると録音データを自動同期

あらかじめ登録した信頼済みWi-Fiに接続すると、録音データがNottaに自動同期されます。録音後にスマートフォンアプリを開いて転送する操作を減らせるため、会議や取材の記録を整理するまでの流れが短くなります。

同期先のNottaでは、文字起こしやAI要約、検索、共有などの機能を使って記録を振り返れます。自動同期は登録済みのWi-Fi環境が前提で、あらゆる場所で自動転送されるという意味ではありません。

重要な発言は録音中にマークできる

録音中に本体のボタンを押すと、重要な発言に印を付けられます。マークした箇所は文字起こし後にハイライトされるため、長時間の会議から確認したい部分を探すときに役立ちます。

例えば、取材中に記事の核になりそうな発言をマークしておけば、原稿をまとめる際に、その箇所から確認できます。すべての文字起こしを最初から読み直すのではなく、気になった発言を起点に考えを整理できるのが利点です。

USB-Cと64GBストレージに変更

本体には0.95インチのAMOLEDカラーディスプレイを搭載。ストレージは従来モデルの32GBから64GBに増えました。

充電とデータ転送にはUSB-Cを採用し、専用のマグネット式ケーブルが不要になりました。接続方式はUSB-C、Web USB、Bluetooth 5.4、Wi-Fiです。本体サイズは77.2×56×3.9mmと、持ち歩きやすいカード型です。

iPadでは「録音のあと」をどう活かす?

iPadで考えたいのは、録音すること自体よりも、その内容を次の行動に結び付けることです。

例えば、会議や取材をNotta Memo Proで録音し、同期された文字起こしから重要な発言を確認する。そこから要点をノートにまとめ、記事の構成やタスクリストに反映する、といった使い方が考えられます。

iPadのNottaアプリやブラウザで確認した内容を、Obsidianなどのノートに整理する運用も候補になります。ただし、Notta Memo Proの初期設定やペアリングをiPadだけで完結できるか、またノートへの受け渡しをどこまで自動化できるかは別途確認が必要です。

音声の文字起こしは完成原稿ではありません。発言の文脈や固有名詞を確かめ、何を残すかを自分で判断する工程は欠かせません。

価格と利用前に確認したいこと

Notta Memo Proの本体価格は29,700円(税込)です。Notta公式ストアのほか、Amazon、楽天市場が販売チャネルとして案内されています。

Nottaの文字起こしやAI機能には利用プランごとの条件があります。本体価格だけでなく、録音する時間や必要な文字起こし量に合ったプランを確認しておきましょう。

録音する相手の同意、機密情報の取り扱い、クラウドへの同期先なども、仕事で使う前に確認したい点です。

製品情報

  • 発表日:2026年9月24日
  • 発売日:2026年10月13日
  • 価格:29,700円(税込)
  • 本体サイズ:77.2×56×3.9mm
  • 画面:0.95インチ AMOLEDカラー
  • ストレージ:64GB
  • 接続:USB-C、Web USB、Bluetooth 5.4、Wi-Fi

Notta公式発表(2026年9月24日)

Notta Memo Pro公式製品ページ