図と線で考える技術 〜デジタル時代に身につけたい「書いて考える技術」〜

本書の概要

「考えがまとまらない」「アイデアが浮かばない」「会議で整理された発言ができない」「本を読んでも身につかない」——。

その原因は、「考え方」ではなく「考える方法」にあるかもしれません。

本書は「文章のうまさ」を教えるものではなく、「自分の言葉で、自分の考えを整理する力」を育てるための本です。書くことをアウトプットではなく、思考のトレーニングとして捉えることで、情報や感情の渦から一歩引き、自分の立ち位置を確認できるようになります。

書いて考えるための「4つの技術」

  1. 「分ける」技術:要素を明確に分ける方法と、思考をスムーズに進める分類法を習得。複雑な問題も整理して考えられるようになります。
  2. 「つなぐ」技術:頭の中を整理する3つの記号を使って、バラバラの情報を体系化。点と点をつなげて新しい発想を生み出します。
  3. 「強調する」技術:強調のための3つのテクニックで、重要なポイントを見極める力を向上。全体を俯瞰して考える力を鍛えます。
  4. 「囲む」技術:3つの「囲む」方法で情報を整理し、自分の考えをより深める手法。思考の構造化が自然にできるようになります。

目次

第1章:書くこととは

  • 書くことは、思考のトレーニング
  • なぜタイピングではなく、手書きなのか?
  • 学校では教えてくれなかった「考えるための書き方」
  • ただ写すだけのメモは思考停止を招く
  • 書いて考える力は、「少なく書くこと」で養われる
  • 不完全なノートが思考と記憶を深める
  • 手続き的記憶と「体で覚える」理解の深さ
  • 集中力ではなく、選択力の時代へ
  • 書いて考える技術は、一生使えるスキル
  • きれいに書くことよりも大切なこと
  • 【コラム】どうしてデジタルノートからアナログノートに戻ったのか?

第2章:図と線で考える技術【基本編】

  • 「分ける」技術(要素を明確に分ける/思考をスムーズに進める)
  • 「つなぐ」技術(頭の中を整理する3つの記号/書いて考える力を強化する)
  • 「強調する」技術(強調のための3つのテクニック/俯瞰して考える力を鍛える方法)
  • 「囲む」技術(3つの「囲む」方法で情報を整理/囲むことで自分の考えを深める)
  • 【コラム】1枚の手書きメモからスタートした連載

第3章:図と線で考える技術【実践編】

  • 書き出しがスムーズになる「フォーマット思考」
  • 読書メモのフォーマットと運用法
  • 手書きメモの電子化手順
  • これまでの読書メモフォーマットは?
  • 『いつか』を行動に変えるノート術
  • 【コラム】ノートを開くと、やる気が動き出す

書誌情報

  • 書名:図と線で考える技術 〜デジタル時代に身につけたい「書いて考える技術」〜
  • 著者:五藤晴菜(Haruna Goto)
  • 発行日:2025年12月1日
  • 発行:iPad Workers
  • 販売形式:電子書籍(Kindle / Kindle Unlimited対応)