AudioShareは、iPadやiPhoneにおけるオーディオファイルの録音・整理・編集・フォーマット変換を一手に担う、モバイル音楽制作の定番オーディオマネージャーです。
iPadの音楽制作で絶大な支持を集めるミキサー/ホストアプリ「AUM」の開発元であるKymatica社が手がけており、iPadOS標準の「ファイル」アプリだけではカバーしきれない高度なオーディオ処理やファイル受け渡しをスムーズに行えます。
iPad音楽制作の「オーディオハブ」としての役割
iPadで音楽制作やポッドキャスト録音を行う際、様々なアプリで録音した音源やダウンロードしたサンプル素材が散らばってしまいがちです。
AudioShareは、そうした音源を一元的に管理する「オーディオハブ」として機能します。
- すべてのサウンドを1箇所に集約: 内部ストレージ、クラウド、他アプリからの書き出し音声をフォルダごとに整理
- 波形を見ながら素早くプレビュー: タップするだけで即座に波形が表示され、無駄なロード時間なしで試聴可能
- 他アプリとのドラッグ&ドロップ連携: スプリットビューやステージマネージャを使い、サンプラーやDAWへ素材を指先で直接放り込める
フォルダ階層での整理やzip圧縮・解凍、プレイリスト作成など、サウンド素材を扱うための専用設計となっています。
高音質録音と直感的な波形編集
AudioShareは単なるファイルビューアではなく、高機能なレコーダーとエディタを備えています。
- 多様な入力元からの録音: iPadの内蔵マイクはもちろん、クラスコンプライアント対応のUSBオーディオインターフェイスや、Inter-App Audio対応アプリの音声をダイレクトに録音
- 直感的な波形エディタ: ピンチ操作で波形を拡大・縮小し、必要な箇所だけを正確にトリミング
- 実践的なオーディオ処理: 音量を最大化して均一にするノーマライズ(Normalize)、前後のフェードイン/フェードアウト、逆再生(Reverse)などをワンタップで適用
録音したての音素材を、DAWに持ち込む前の段階で手早く下処理するツールとして非常に優れています。
フォーマット変換とWi-Fiファイル転送
音源の共有や容量削減に役立つ変換機能と転送機能も充実しています。
- 多彩なフォーマット変換: WAV、AIFF、CAF、M4A、AACなどへの相互変換に対応し、サンプリングレート(44.1kHz〜96kHzなど)やビット深度(16bit / 24bit / 32bit float)の変換も自由自在
- Wi-Fi Drive機能: 同一Wi-Fi環境にあるMacやPCのWebブラウザからAudioShareにアクセスし、ケーブル不要でワイヤレスにオーディオファイルを送受信可能
パソコンで作ったサンプルパックをiPadへまとめて移したり、iPadで録音した音声をPCへバックアップしたりする作業が驚くほど簡単になります。
iPadでの実践的な活用事例
1. AUMとのシームレスな録音連携
AudioShareをインストールしておくと、AUMで録音したセッションやトラックデータが自動的にAudioShare内の専用フォルダへ直接保存されます。
セッションが終わった直後にAudioShareを開き、録音したテイクの波形を確認して不要部分をカットし、そのまま共有やアーカイブへ回すという無駄のないワークフローが完成します。
2. フィールドレコーディング素材の下処理とサンプラーへの受け渡し
iPadに外部マイクを接続して屋外の環境音や身の回りの音を録音し、AudioShareでノーマライズとノイズ部分のトリミングを実施。整えたワンショット素材を、Koala SamplerやBeatMaker、Logic Pro for iPadなどのパッドへドラッグ&ドロップで配置してビートメイクの素材として活用できます。
3. 音声配信・インタビュー音源の軽量化
高音質の非圧縮WAV形式で録音された長時間の対談音源を、音質を保ちながら軽量なM4A形式へ素早くバッチ変換。ストレージ容量を節約しつつ、ポッドキャスト配信サービスや文字起こしアプリへ素早く受け渡せます。
AudioShareの特徴
- iPad/iOS上のすべてのオーディオ素材を一元管理できる定番サウンドマネージャー
- タップするだけで即座に再生・確認できる高速波形プレビュー
- マイクやUSBオーディオインターフェイスからのダイレクト高音質録音
- トリミング、ノーマライズ、フェード、リバースなどの非破壊・直感波形編集
- 多彩なオーディオフォーマット、ビット深度、サンプリングレートの相互変換
- 同一Wi-Fi上のパソコンとブラウザ経由でファイルをやり取りできるWi-Fi Drive機能
- AUMとの緊密な統合(録音データの自動保存・同期)
- スプリットビューやドラッグ&ドロップによる他アプリへのスムーズな素材配置
- サブスクリプション不要の買い切り型アプリ
- ▲アプリ内の言語表示は英語のみ(直感的なUIのため操作は容易)
AudioShareの料金
AudioShareは、月額・年額の継続課金が発生しない買い切り型アプリです。
- 価格: 700円前後(買い切り・追加アプリ内課金なし)
一度購入すれば、iPhoneとiPadの両方で全機能を制限なく利用できます。最新のApp Store価格をご確認ください。
AudioShareの使い方をもっと知りたいなら
AudioShareのアップデート内容
2026年最新:iPadOS対応とパフォーマンス改善
- 最新のiPadOSにおけるファイルアプリ連携およびドラッグ&ドロップ操作の安定性を向上
- USBオーディオインターフェイス接続時の入出力ルーティングと録音処理の最適化
- 高解像度オーディオファイルの波形描画パフォーマンスを改善
AudioShare
Kymatica AB


