ThinkSpaceは、思いついたことや調べた情報をカードに書き出し、自由なキャンバス上で並べながら考えを整理できるiPad・iPhone・Mac向けの思考ノートアプリです。Apple Pencilの手書きとテキストを組み合わせ、情報の関係を目で見ながら考えられます。
カードを並べて、考えの関係を見つける
ThinkSpaceでは、無限キャンバス上に手書きやテキストのカードを配置できます。カードを線でつないだり、グループで囲ったりすることで、マインドマップ、フロー、アイデアの集まりを自由に作れます。
最初から見栄えのよい図を完成させる必要はありません。読書中の気づき、考え途中のアイデア、まだ答えの出ていない問いを1件ずつカードにして、あとから並べ替える使い方ができます。
カードには画像やWebページの情報も取り込めます。目的別のマップの土台も用意されており、読書・学習、企画、問題解決などのテーマから考え始められます。
AIとの対話を材料にして自分で整理する
ThinkSpace 8.0.0では、ChatGPTやClaude、Claude Codeとの会話をMCP連携でThinkSpaceの受信箱に送れます。届いた文章をカードにするか、必要な部分だけを取り出すかは利用者が選びます。
AIに思考マップ全体を任せるのではなく、得られた情報のどこに意味があるのかを自分で考え、カード同士の関係を作っていく設計です。
MCP連携の接続先や認証方法は、ThinkSpace公式の手順で案内されています。AI側からできるのは受信箱への送信であり、キャンバスの読み取り操作ではありません。送った文章はThinkSpaceのサーバーに保存・同期されます。
思考マップを声で説明し、文章に残す
ナビゲーションバーの「説明」を使うと、キャンバスを見ながら話した内容を文字起こしできます。説明を保存すると「説明一覧」から読み返し、コピー・共有で別のアプリにも渡せます。
本で学んだ内容の理解を確かめたり、企画の構成を説明して文章の下書きにつなげたりする使い方が考えられます。
読書メモやアイデアを再利用する
ThinkSpaceは、カードの検索・再利用や、カードから別のキャンバスへのリンクに対応しています。大きなテーマのマップから、個別の問いを掘り下げたマップへ移動することもできます。
作成したマップは画像、PDF、テキストとして書き出せます。手書きや図解を中心に考える段階と、文章としてまとめる段階を分けたいときにも使えます。
ThinkSpaceの特徴
- Apple Pencilで手書きできるカードと、自由に広がる無限キャンバス
- テキスト・画像・Web情報を集め、カードをつないだりグループ化したりできる
- マインドマップ、フロー、目的別テンプレート
- カードの検索・再利用、キャンバス同士のリンク
- ChatGPT・Claudeなどから受信箱へ送るMCP連携
- 思考マップを見ながら話す「説明する」文字起こし機能
- 画像・PDF・テキストへの書き出し
- iPad・iPhone・Macに対応、日本語を含む22言語に対応
- Proではデバイス間の同期や作成数・AI機能の利用枠を拡張
ThinkSpaceの料金
ThinkSpaceは日本のApp Storeから無料でダウンロードでき、アプリ内課金でPro機能を利用できます。
- 無料ダウンロード:0円。カードやマップの基本的な作成を始められます。
- ThinkSpace Pro版:500円。App Storeに表示されている価格です。契約期間と更新条件は購入画面で確認してください。
- ThinkSpace Pro版 年間購読:4,000円/年。
Proではキャンバス・カード・グループの作成数の制限解除、AI機能の利用枠拡大、デバイス間同期などが案内されています。料金は2026年10月22日に確認した日本のApp Store表示です。
ThinkSpaceのアップデート内容
8.0.0:2026年10月16日:MCP連携と音声説明機能
- ChatGPT・Claudeなどとの会話をMCP経由で受信箱に送信
- 受信箱の全文または選んだ部分をカード化
- キャンバスを見ながら話して文字起こしする「説明する」を追加
- フローティングパネルの移動・サイズ変更・ピン留めを改善
- コピーした内容をカードにできるペーストボタンを追加
- カメラ撮影したノートの画像カード化や、共有シートからの受信に対応
今回の更新を詳しく読む
アップデート解説
ThinkSpace 8.0でChatGPTの会話を思考マップへ|MCP連携と音声で説明する新機能
ThinkSpace 8.0.0のMCP連携でChatGPT・Claudeの会話をiPadの受信箱へ送信。カードの整理から思考マップを声で説明して文章に残すまで、新機能と使い方を紹介します。
記事を読む →公式情報
ThinkSpace - AI思考整理・マインドマップ
Naoya Enokida




