iPadでノートをとるとき、機能が多すぎて、かえって書くまでに時間がかかることってありませんか?
「Uni:Note」は、紙の大学ノートのように、開いたらすぐ書き始められることを大切にしているiPad用のノートアプリです。現役大学生の視点を取り入れて作られていて、授業で使うことを想定した機能がそろっています。
最初はシンプルな手書きノートという印象ですが、最近は録音や文字起こし、暗記、AIによる問題集作成なども使えるようになっています。「書く」ことを中心にしながら、復習までつなげられるのが面白そうです。
大学ノートのように、すぐ書ける
Uni:Noteは、余計な操作を増やさず、Apple Pencilで書くことに集中できるように作られています。教科ごとにノートを整理でき、書き進めるとページが自動で追加されます。
授業中にページが足りなくなって操作に迷う心配が少なく、手書きの感覚を保ったままノートをとり続けられます。
ページの背景は方眼、横罫線、ドット、無地から選べます。ダークモードにも対応しているため、周囲の明るさに合わせてノートの色を切り替えられます。
PDFの貼り付けや手書きの整理に対応
授業のレジュメや配布プリントのPDFをノートに貼り付け、その上に書き込めます。1つのノートに複数のPDFをまとめられるため、資料と自分の手書きノートを別々に持ち歩く必要がありません。
文字の選択や移動、カスタムカラーの保存、フォルダでの分類など、日々の講義ノートを整理する機能も入っています。
授業の録音と文字起こし
Uni:Noteには録音機能がついています。先生の話を聞きながらメモをとり、あとから聞き直せます。
音声からの文字起こし機能も案内されていますが、教室の反響や周りの音、専門用語の多さによって精度は変わります。録音だけに頼るのではなく、大切な要点は自分の手でメモし、聞き逃したところを音声で確かめる使い方がよさそうです。
暗記シートとAIによる問題集作成
ノートを書いたあとの復習機能にも力が入っています。
暗記マーカーを引いた部分を隠してテスト前の暗記に使ったり、ノートの内容からAIが穴埋め問題やクイズを作ってくれたりする機能が紹介されています。
ただし、AI機能には利用枠があり、必要に応じてアプリ内購入で追加する形式です。また、生成される問題の内容が正しいかは、元のノートや教科書と見比べる必要があります。
iPad Workersなら、こんな使い方ができそう
セミナーや勉強会のメモを1冊にまとめる
学生向けの機能が多いですが、大人の学び直しやセミナー受講でも活用できそうです。
事前に配布されたPDFスライドをノートに貼り付け、講師の話を手書きでメモ。重要な単語には暗記マーカーを引いておき、復習のときにテストしてみる。そんな使い方ができそうです。
ノートを2つ並べて見直す
前回の授業ノートと今回のノートを別ウインドウで開き、関連する内容を見比べる。情報を別のページへ書き写す手間が減りそうです。
手書きノートから復習問題を作る具体的な流れ
Uni:Noteを学習に取り入れるなら、授業中に書く → 問題を解く → 間違いを整理するという流れが考えられます。
- 講義の配布PDFをノートに貼り付け、Apple Pencilで要点や疑問を書き込みます。
- ノートの内容からAIで穴埋め問題やクイズを作成し、理解できているか確かめます。分からない問題を囲んでAIに質問する機能も紹介されています。
- AIが生成した問題と回答を元の教材で確認し、間違えた理由や自分なりの説明を残します。
- 復習後に、重要なポイントだけをObsidianのMarkdownノートにまとめます。
例えばObsidianには、教科・講義日・出典・間違えた問題・次回の復習日をテキストで記録します。Uni:Noteはその場で手書きしながら理解を確かめる道具、Obsidianは学習をまたいで知識や判断を再利用する場所と役割分担できます。
なお、Uni:NoteからObsidianへのMarkdown直接同期・自動書き出しを確認したわけではありません。必要な内容を手動で転記する想定です。また、AIによる問題生成には利用枠や追加購入の条件があるため、継続利用時は料金も確認してください。
Uni:Noteの特徴
- シンプルな大学ノート感覚:すばやく立ち上げて手書きメモを取れる操作性
- PDF読み込みと手書き整理:講義資料やレジュメに直接書き込み
- 授業録音とAI文字起こし:音声を記録しながらメモを同期
- 暗記シート・問題集自動作成:暗記マーカーやAIによる問題生成で復習を効率化
Uni:Noteの料金
日本のApp Storeでは無料ダウンロードに対応しています。アプリ内購入として確認できるのは、プレミアム版1,000円(買い切り)と、AI残量の追加購入(150円・500円・1,500円・3,000円)です。
以前案内されていたサブスクリプションは提供を一時停止したという更新履歴があり、現在の日本App Storeの購入一覧でも月額プランを確認できません。そのため、月額料金を現行プランとしては掲載していません。
対応はiPadOS 17以降で、iPad専用アプリです。日本語に対応し、開発元はYuya Nakamuraです。
Uni:Noteのアップデート内容
3.8.3:2026年10月7日:一部のノート再表示時にアプリが終了する問題の診断情報を追加
- 一部のノート再表示時にアプリが終了する問題の診断情報を追加
- 一部のノートを再表示した際にアプリが終了する問題の調査のため、手書きの内容やノート名を含まない匿名の手書き統計情報を診断に追加しました。
Uni:Note - 書いて学ぶ。広告無しの大学ノート
Yuya Nakamura



