EasyReadAIは、電子書籍や紙の本から気になった文章を集め、読み返したり、別の本の文章と結びつけたりできる読書ノートアプリです。iPadで本を読みながら抜き書きを保存し、必要なときだけAIに質問できます。
KindleやApple Books、紙の本の抜き書きを集める
Kindleアプリから書き出したハイライトのファイルや、Kindle端末の「My Clippings.txt」を取り込めます。Apple Booksのハイライトは、文章をコピーしてEasyReadAIへ貼り付ける方法で取り込めます。Apple Booksのライブラリと自動同期する仕組みではありません。
紙の本ならページを撮影して文字を認識し、気になった部分を抜き書きとして残せます。文字認識は端末上で動きます。画像と文章をAIで整える機能を利用する場合は、送信内容を確認してから実行します。
自分で用意したEPUB、PDF、TXT、RTFも読み込めます。読みながら一節を選び、原文と一緒に自分の考えをメモできるため、あとから「なぜその部分に線を引いたか」を思い出しやすくなります。
「今日の5つの言葉」で、過去の読書にもう一度触れる
読み終えた本のハイライトは、保存したままにしていると見返す機会が減ってしまいます。
EasyReadAIの「今日の5つの言葉」では、保存済みの抜き書きからいくつかを表示します。ホーム画面のウィジェットから見返すこともできます。読んだばかりの文章だけでなく、以前読んだ本の一節をもう一度眺め、自分の考えを書き足す使い方ができます。
これは新しい抜き書きを毎日5件生成する仕組みではなく、保存した文章の振り返りです。
違う本に書かれた、似ている考えを見つける
2冊以上の本のメモがあると、異なる本の文章を端末内で比較し、関連しそうな一節を提案できます。気になる組み合わせは残し、関係が薄いものは外せます。
たとえば読書術の本で見つけた「書いて考える」という一節と、仕事の進め方を扱った本の似た考えを並べて読む。別々の本を読み直すきっかけになります。
関連候補は文章の類似性による提案であり、2冊の著者が同じ意見を持っているという意味ではありません。この機能はiOS・iPadOS 17以降で利用でき、AIクレジットを使わずに実行できます。
AIへの質問は、必要な一節を選んでから
難しい文章の意味や翻訳、ほかの解釈についてAIに質問できます。原文、自分のメモ、AIの回答を同じノートで見返せるのが便利です。
AIとの対話にはクレジット、または利用者自身のAPIキーを使用します。文章と質問は選択したAIサービスへ送信されるため、個人情報を含むページを扱うときは送信内容に注意が必要です。
本とノートは基本的に端末内に保存されます。複数デバイスで自動的に同じライブラリを共有できると考えず、利用する端末で保存方法を確認しておくとよさそうです。
EasyReadAIの特徴
- Kindleの書き出しファイルや「My Clippings.txt」からハイライトを取り込み
- Apple Booksからコピーした文章と書名をまとめて保存
- 紙の本の撮影と端末内文字認識
- EPUB・PDF・TXT・RTFの読書と抜き書きの保存
- 「今日の5つの言葉」とホーム画面ウィジェットによる振り返り
- 2冊以上の本を対象にした端末内の関連候補の提示
- 抜き書きへのAI質問と自分のAPIキーの利用
- iPadOS 15以降に対応(本同士の関連機能はiPadOS 17以降)
EasyReadAIの料金
日本のApp Storeでは、アプリを無料でダウンロードできます。EPUB・PDF・TXTなどの読書、抜き書きの管理、振り返り、本同士の関連を見つける基本機能を利用できます。
AIによるクラウド解説などには、追加のクレジット購入、または自分のAPIキーが必要になる場合があります。App Storeのアプリ内購入には次の項目が掲載されています。
| 購入項目 | 日本のApp Store表示価格 |
|---|---|
| アプリのダウンロード | 無料 |
| EasyRead 会員(月額プラン) | 150円/月 |
| AIクラウド解説のクレジット購入 | 150円の購入項目あり |
| Y2Kスタイルの読書メモ用ウィジェット | 500円 |
月額プランとクレジット購入は別の項目です。AIの利用可能量や各購入項目の条件は、アプリ内の購入画面に表示される内容を確認してください。自分のAPIキーで利用するAIサービスには、別途API利用料金がかかる場合があります。
EasyReadAIのアップデート内容
2.6.1:2026年10月26日
- Kindleハイライトのファイル読み込みと複数書籍の一括取り込みに対応
- WeReadの公式キーを利用したノート同期を追加
- Apple Booksの抜き書きの取り込みと書名の自動入力に対応
- 他アプリの共有シートから文字・画像・ファイルを保存しAIに質問できる機能を追加
- 書籍数が多い場合の絞り込みとリーダーの文字設定を改善
公式情報:EasyReadAI(日本のApp Store) / EasyReadAI開発元
EasyReadAI - AI読書アシスタント
文桂 方




