Scribble Calendar & Plannerは、GoogleカレンダーやOutlookの予定を確認しながら、Apple Pencilで直接書き込めるiPad向け手書きプランナーです。カレンダーの予定を管理することと、手書きで一日の段取りを考えることを、同じ画面で行えるのが特徴です。
開発者Gábor Auth氏がAndroid向けに開発してきたアプリをiPadへ展開し、2026年10月16日にApp Store公開を発表しました。
デジタルカレンダーの予定に手書きで考えを足す
GoogleカレンダーやOutlookカレンダーと連携すると、既存の予定を見ながらApple Pencilでメモや図を描けます。予定そのものをすべて手書きで入力する必要はありません。
例えば、午前の打ち合わせと午後の締切を確認し、空いている時間に「原稿を書く」「資料を読む」と手書きで配置する方法です。予定の管理と、自分の考えを整理する作業を分けずに行えます。
年・月・週・日の表示と無限ノート
年間・月間・週間・日間のページを切り替えられます。無限に広がるノート領域には、アイデアのスケッチやマインドマップなどを書き込めます。
時間枠を使った一日の計画、習慣記録、気分・睡眠・水分などの記録にも対応しています。
PDFデジタルプランナーとの違い
| 比較 | Scribble Calendar & Planner | PDFデジタルプランナー |
|---|---|---|
| 予定の表示 | Google・Outlookカレンダーとの連携機能あり | 通常はPDF内に予定が自動反映されない |
| 手書き | アプリ内の専用ページに書き込む | PDF対応ノートアプリのペン機能で書く |
| レイアウト | アプリが用意する年・月・週・日ページ | PDFテンプレートに応じて自由に設計可能 |
| ファイル管理 | アプリの保存・同期方式に依存 | PDFとして保管・移動しやすい |
| ほかのアプリで開く | 書き出し機能の詳細確認が必要 | PDF対応アプリで開きやすい |
どちらが優れているかではなく、カレンダーの予定と手書きメモを一体化したいのか、手帳のページ構成やファイルの持ち方を自分で決めたいのかで選ぶのがよさそうです。
Scribble Calendar & Plannerの特徴
- Apple Pencilによる手書き、スケッチ、注釈
- 年・月・週・日のプランニング画面
- Google・Outlookカレンダー連携
- 無限ノート、タイムボックス式の一日計画
- 習慣、気分、健康に関する記録
- 専用アカウント登録なしで利用可能
- iPadOS 17以降に対応
- 日本のApp Storeから入手可能(日本語UIの対応は未確認)
Scribble Calendar & Plannerの料金
日本のApp Storeでは無料で配信されています。開発者は2026年10月16日の公開記事で、iOS版の初期リリースには広告やアプリ内サブスクリプションを設けていないと説明しています。将来の料金体系は変更される可能性があります。
Scribble Calendar & Plannerのアップデート内容
2026年10月:iPad版を公開
Android向けに開発されてきた手書きカレンダーが、Apple Pencil対応のiPadアプリとして公開されました。開発者はKotlin Multiplatformを使った移植についても紹介しています。
1.9.1:手書きと表示の不具合修正
App Storeの更新履歴では、急な曲線を描いたときのペンの線の改善、ズーム時のクラッシュ修正、カレンダー権限の案内改善などが説明されています。バージョンごとの公開日はApp Storeの表示時点によって異なります。
参考情報
Scribble Calendar & Planner
Gabor Auth



