1Passwordは、Webサイトのログイン情報だけでなく、クレジットカード、住所・氏名などの個人情報、各種メモや機密情報をまとめて保存できるパスワード管理アプリです。
Apple純正の「パスワード」アプリも、Apple製品でパスワードやパスキーを管理するには便利です。一方で、クレジットカード情報なども含めて一つのアプリ内で整理したい場合、1Passwordには異なる強みがあります。
パスワード以外の情報も1つの保管庫へ
1Passwordでは、ログイン情報に加えて、クレジットカード、個人情報、セキュアノートなど、用途ごとの項目として情報を保存できます。
例えば、オンラインショップのログイン、支払い用カード、配送先の住所を一つの保管庫にまとめておくことができます。カード番号などの機密情報を通常のメモに書き散らさずに済むのが利点です。
Apple純正「パスワード」との違い
Appleの「パスワード」アプリは、Webサイトやアプリのパスワード、パスキー、確認コード、Wi-Fiパスワードなどの管理に適しています。Apple製品との連携が自然で、基本機能を追加料金なしで利用できます。
ただし、クレジットカード情報は「パスワード」アプリ内で一括管理する設計ではありません。AppleではSafariの自動入力設定やウォレットなど、用途に応じて別の場所で管理します。Appleがカード情報を保存できないという意味ではなく、管理する場所が分かれているという違いです。
| 比較項目 | 1Password | Apple純正「パスワード」 |
|---|---|---|
| ログイン情報・パスキー | 対応 | 対応 |
| 確認コード | 対応 | 対応 |
| クレジットカード | アプリ内のカード項目で管理 | パスワードアプリとは別の自動入力・ウォレット等で管理 |
| 住所などの個人情報 | 保管庫内の専用項目で管理 | 用途に応じて連絡先・自動入力等を利用 |
| セキュアノート | 対応 | 専用の汎用保管庫ではない |
| 複数OSでの利用 | Apple以外の主要OSにも対応 | Apple製品中心。一部Windows連携あり |
| 料金 | 原則サブスクリプション | 基本無料 |
「パスワードの入力を簡単にしたい」だけならApple純正でも十分な場合があります。「ログイン、支払い、個人情報をまとめて管理したい」「Apple以外の端末も使う」という場合は、1Passwordが候補になります。
iPadやMacでの使い方
iPadやMacでは、対応するブラウザ・アプリのログイン時に自動入力を使えます。家族や仕事用など、用途ごとに保管庫を分ける使い方も可能です。
仕事で複数のサービスを利用する場合は、ログイン情報とAPIキーなどの機密情報を、公開用のMarkdown原稿やGitリポジトリに直接書かず、専用の保管庫で管理することが重要です。
1Passwordの特徴
- パスワード、パスキー、確認コードを管理
- クレジットカード、住所・個人情報、セキュアノートも同じアプリ内で整理
- iPad、iPhone、Mac、Windows、Androidなど複数環境で利用可能
- 保管庫を分けた整理・共有に対応
- 対応環境での自動入力とパスワード生成
- AIエージェント向け認証連携「1Password for Agents」を発表
1Passwordの料金
日本のApp Storeでは、個人向けが月額800円・年額8,000円、ファミリー向けが月額1,300円・年額12,000円と表示されています。アプリのダウンロードは無料で、初回は30日間の無料試用が案内されています。Webサイトから契約する場合の請求額やキャンペーン、法人向けプランの金額は購入画面・見積もりで確認してください。
1Passwordのアップデート内容
2026年10月22日:AIエージェント向け「1Password for Agents」を発表
AIエージェントがログインを必要とするとき、人間の承認を得たうえで、パスワードそのものをエージェントへ渡さず認証情報を入力する仕組みを発表しました。対応エージェントや利用可能時期はサービスごとに異なります。
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1Password - Password Manager
AgileBits Inc.



